時代の先端を行くトリスタン

トリスタン

トリスタンのララバイ

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

最近は科学の進歩が著しく、ネット通信も人工知能も大変に発達してきている。

そろそろタイムマシンの研究が始まってもいい頃かもしれない。

というわけで、もしタイムマシンができたら行ってみたい過去の演奏会を、今のうちから考えておくことにした。

(はい、お察しの通り、完全に妄想です。

以下も全て妄想なので、それイタいよね、と思われる方は読まない方がいいかもしれません…。

イタくてもいいよ、という優しい方はぜひお読みくださいm(_ _)m)

まずはやっぱり何といっても、20世紀の名指揮者フルトヴェングラーの演奏会に行きたいと思う。

フルトヴェングラーの演奏会はほぼ全て分かっており、TAHRA社によってまとめられているため(ネット上で見ることができる)、どの演奏会に行きたいか考えやすい、という便利さもある。

まずは、フルトヴェングラーの演奏会から考えていきたい。

フルトヴェングラーの演奏活動期間は1906~1954年と長いが、このうち最晩年の1950年代は演奏様式が少し重くなっている。

そうはいっても凡百の演奏とはわけが違う立派な名演だし、また枯れたような味わいもあってこれはこれで良いし、それに録音で聴く場合はやはり音質面でのアドバンテージがあるため、1950年代の録音を聴くことは多い。

ただ、もし演奏会を聴くということになったら音質面は考えなくていいし、録音で聴く限り1920~1940年代のフルトヴェングラーは重厚ながらもしなやかさがあって、他を寄せ付けない素晴らしさなので、やはり1920~1940年代で選ぶことにする(1900~1910年代は録音がないため分からない)。

さて、1920~1940年代の演奏会の、どれにするか。

オーケストラは、やっぱりせっかくなのでベルリン・フィルがいい。

そして、会場としては、世界最高のホールと謳われた、ベルリンの旧フィルハーモニーで聴きたい。

コンサートマスターは、できればベルリン・フィル史上最高のコンマス(だと私が勝手に考えている)シモン・ゴールドベルクがいいし、首席チェロ奏者はグレゴール・ピアティゴルスキーがいい。

そうなると、かなり限られてくる。

ピアティゴルスキーは1929年で首席チェロ奏者をやめたらしいし、ゴールドベルクは在任期間1929~1934年らしい。

となると、1929年しかないことになる(というか、この二人、かぶっていなかった可能性もある?)。

なので、1929年が無理なら、1929~1934年あたりであれば良いということにしよう。

この当時、ピアティゴルスキー以外にも、ニコライ・グラウダンという素晴らしいチェリストもいたことだし。

そもそも、コンサートごとに、ピアティゴルスキーかグラウダンかどちらが首席チェロ奏者として弾いているか、あるいはゴールドベルクかヘンリー・ホルストかどちらがコンマスとして弾いているかは、今となってはもう全く分からないので、そこは詳しく追及しないこととする。

というわけで、1929~1934年あたり(できれば1929年)の、ベルリンにおけるベルリン・フィルのコンサートということで、探していくことにする。

曲目は、一つには決められないので、複数回に分けて、一つ一つ書いていくことにする。

今回は、まず最初ということで、フルトヴェングラーが生涯に最も数多く演奏した曲、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」から。

1929年の演奏を探してみると、下記のものがあった。

1929年6月4日、ベルリン

指揮:フルトヴェングラー

管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

プログラム
Beethoven: Symphony No. 1

Beethoven: Leonore Overture No. III

Beethoven: Symphony No. 5

これは素晴らしい。

ぜひ聴いてみたい演奏会である。

これは、ベルリン・フェスティバルという音楽祭の一環である。

1929年にベルリンで開かれたこの音楽祭はものすごくて、トスカニーニがミラノ・スカラ座を率いて「ファルスタッフ」「リゴレット」「ランメルモールのルチア」「イル・トロヴァトーレ」「マノン・レスコー」「アイーダ」を振ったり、R.シュトラウスが自作のオペラを5つ振ったり、ワルター、クライバー(父)、クレンペラー、セルらもそれぞれコンサートやオペラを振っていて、まさに百花繚乱の様相を呈していた。

フルトヴェングラーもこの音楽祭で上記のコンサートのほかに、第九や「フィガロ」「トリスタン」などを振っており、贅沢極まりない。

世界恐慌前夜の、文化が活気にあふれていた幸福な時代。

ベルリンの「黄金の20年代」の集大成といってもいいイベントではなかっただろうか。

フルトヴェングラー/ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲第5番も、きっと最高の演奏だったに違いない。

ただ、もちろんまだタイムマシンはなくて、上記の演奏会は聴きに行けないので、代わりに下記の録音を聴いた。

●ベートーヴェン 交響曲第1番 フルトヴェングラー/ウィーン・フィル 1952年セッション盤(/)

●ベートーヴェン 「レオノーレ」序曲第3番 フルトヴェングラー/ウィーン・フィル 1944年ライヴ盤( ※第2番と記載されているが第3番の間違い/)

●ベートーヴェン 交響曲第5番 フルトヴェングラー/ベルリン・フィル 1926年セッション盤()

年代やオケに違いがあるけれども、やはりどれも素晴らしい演奏。

特に交響曲第5番については、ベルリン・フィルだし、録音年代も上記コンサートに近い。

タイムスリップしたような気分を、少し味わえた。

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祝!バーサスイグニッション稼働!!

待望の新シリーズですね!!

正直ここまで続くとは思っていませんでした。
鉄血シリーズが発表された時、鉄血の2期が終わると同時に終了するものだとばかり…。
トライエイジも6年ですかぁ…長いものですねえ。
さて、バーサスイグニッション01ですが
・ミッションはクロニクルに結構残っている

・同盟ランクの上昇、アイテムのドロップはクロニクルモードでのみ

・チャレンジモード、コンプリートモードはハロルーレットが適応

・上限解放は特になし

正直少し肩透かし感はありますね。
クロニクルモードのミッションが現時点で5つしかないのでレベル上げしかやることがありませんでした。
ボーナスメダルを50枚もらって今70枚となってます。
このうち50枚を消費…残りは20枚ですねw
さて…排出結果ですが…
被りスギィ!!
同じパックとか似たようなパックに当たっていたせいか被ってしまいました。CPはともかくトリスタンが4枚も出るのはどうかなぁ…と思いますがw
パイロットのMレアとか欲しかったですかね。
PやSECなどは…
画像に無いですがνガンダムも引いてるので
・P9枚
・SEC2枚
アニバ1枚
計12枚です。
使用した金額は22000円ほどなので大体1800円で1枚くらいですかね。
ボチボチかな?パイロットのキャスバルが出てくれたら御の字でしたが…まあ、いつか出るだろう。
個人的には1番使いたかったリディとイグニッションのナイチンゲール、あとはアニバのF91が来たので満足です( ´∀`)
でもPレアはアムロとキャスバルだけなのか…この前がアニバ5枚だったから少なく感じますね。
皆様はどんな結果でしたか?
さて今回の目玉
イグニッションカードなのですが、閃烈で試してみると当然のように閃烈が出る前に発動しました。
ということはRGなどの追撃系が出る前に発動するという事で大丈夫なのかな?
まだその辺は試してないので試してみようと思います。
シャア専用筐体設置予告!

そして大会のプロモ公開!
これについてはまた詳しく書いていきます!
明日も積極的に更新していきますのでお楽しみに!!

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