トリスタンという奇跡

トリスタン

トリスタン 自分の夢に、嘘はつけない。

ヒロこぼら:師匠!第6特異点と第7特異点…どっちをやるにゃか?

師匠:当然!第6!
騎士王:円卓狙いですか?
師匠:それもありますが、ライダー強化が目標です!
騎士王:ライダーですか…今の陣容見れば当然かもしれませんね。
師匠:でも、槍王、ホームズさんの宝具が上がっても全く問題ありません!寧ろ大歓迎ですよ!
他の円卓の騎士も宝具が上がりますし(*^^*)
ヒロこぼら:師匠!準備完了にゃあ!
ホームズ:マスター頑張りたまえ。
ジャンヌ:今のマスターなら大成功間違いなしですよ。自信をもって!
騎士王:早く終わらせてご飯にしましょう!新たなサーヴァントとの歓迎会も兼ねて(ФωФ)
エミヤ:歓迎会のメニューならまかせておけ!今回で宝具レベル4になったからな。奮発しよう。
マリー:まぁ歓迎会?それは楽しみね。ヴィヴラフランス!
ヒロこぼら:さすが!うちのカルデアのお母さんにゃあ!騎士王は、ただ食べたいだけなような…
騎士王:なにか?
ヒロこぼら:なんでもないにゃあ(ーー;
マリーさんは宝具レベルが上がって嬉しそうにゃね!
マリー:当然よ?これで私も少しはお役に立てますから(*^^*)
ニコラ・テスラ:さぁ行きたまえ。良い結果であることを祈っている。
茨木童子:宝具が上がったからなぁ!いらぬサーヴァントが来たら私が喰ろうてやろう!ん?成長が止まっているなぁ…マスターも喰ろうてやろうか?
ナーサリー:茨木童子さんこわい…マスター?早く私を育ててね?せっかく宝具2になったんだから。
師匠:!Σ( ̄□ ̄;)そういえば…いばらぎんとナーサリーは鳳凰の羽根がネックで…
ヘラクレス:$@&≒";.?」…≒'=$≠!!
師匠:(((((゜゜;)ごめん!ヘラクレスは…モーさん次第だったから…素材被ってなかったら最終まで上げられると思う!
李書文:……無意味に宝具レベルが上がってしまったな…
師匠:李書文さんは…素材が被りすぎで…申し訳ありません!
ニトクリス:私が第6特異点ピックアップの前に召喚された意味を考えなさい!私から言えることはそれだけです!もしできなかったら…冥府の世界へ案内してあげますから<(`^´)>
師匠:!Σ( ̄□ ̄;
ヒロこぼら:こ…こわいにゃあ
師匠:さぁ!行くよー!1回目!!
師匠:!Σ( ̄□ ̄;)
ヒロこぼら:(((((゜゜;)
騎士王:トリスタン卿!?
ガウェイン:これで円卓は揃いましたね。
ランスロット:ん?誰か忘れている気がするが…
師匠:モーさん…反逆なんてするから(ーー;
師匠:じゃあ2回目いっくよ!!
トリスタン:……マスター、宝具レベルが上がってしまった。
師匠:はぃ?
ヒロこぼら:!Σ( ̄□ ̄;)
ガウェイン:何とも言えない結果ですね…
トリスタン:…言わないでくれるかな…ガウェイン卿…
師匠:気を取り直して!3回目!
ガウェイン:マスター…申し訳ありません!宝具が上がってしまいました…
ランスロット:ガウェイン卿もか!?
トリスタン:人のこと言えないと思うが…
ガウェイン:くっ…
師匠:まぁ良いよ!円卓の騎士たちは皆強いから、寧ろ宝具が上がってくれた方がありがたいし(*^^*)
ヒロこぼら:5回目終了にゃ…今までと比べると今回はキツイにゃね…
ナーサリー:仕方ないよ。これまでが順調すぎたんでしょ?セイバーの宝具も上がったんだし成功と呼べるんじゃないの?
ガウェイン:……
ニトクリス:(/_;)/オジマンさま…
師匠:いや…行くよ!6回目~~!!!!!!
師匠:ぐっ…!!
ニトクリス:マスター!如何にオジマン様の召喚のためとはいえ、これ以上はいけません!
冥府行きは勘弁してあげますから!
師匠:いや…まだまだぁ!!!!
ヒロこぼら:!Σ( ̄□ ̄;)
ジャンヌ:あ…7回目ですね…
エミヤ:これで来なかったら歓迎会は中止だな…
騎士王:!Σ( ̄□ ̄;)
(/_;)/ご飯が…
エミヤ:君は食べることしか考えていないのか?
騎士王:失礼な!ちゃんとマスターのことも考えていますとも!
ヒロこぼら:結果が出るにゃあ!
ニトクリス:オジマン様!?!Σ( ̄□ ̄;)
オジマン:お前がマスターとやらか?よくぞここまで耐えた!誉めてやる。お前には私と共に世界を巡ることを許す!
せいぜい育成に励むことだな!
師匠:はい!頑張ります!
ヒロこぼら:ミラクルにゃあ…
特異点Fでは騎士王、第1特異点ではジャンヌ、第4特異点ではモーさん、第6特異点ではオジマン…
それぞれにドラ1を決めて臨みました。
二周年特異点ピックアップ全結果まとめ
ホームズピックアップ
ホームズ
特異点F
騎士王、エミヤ、ヘラクレス(単発)
第1特異点
ジャンヌ、マリー(単発)、ニトクリス(単発)
第4特異点
ニコラ・テスラ、ナーサリー(単発)
第5特異点
李書文(単発)
第6特異点
オジマン、トリスタン×2、ガウェイン
総予算は3万…使いすぎたかな?
二周年の石配布もあったとはいえ、☆5が5人、☆4が9人は…大成功でしょう!
大満足です!特にセイバー、ライダー、ルーラーは補強ポイントでしたからね。
騎士王、ジャンヌ、ニコラ・テスラの時みたいにオジマンが出たらダヴィンチも!となりましたが、もう潮時かもしれませんね。
しばらくはおとなしく育成します(^^;
トリスタンは嬉しいけど…ね。
大騎士勲章と鳳凰の羽根待ちがたくさんいるので…しばらくはお留守番(/_;)/
トリスタンごめんなさい!
しばらくはFGO関連で書いていくので、興味があれば見てやってくださいませ。
ではまた。

誰も知らない夜のトリスタン

先日、このブログでフルトヴェングラーの指揮する音楽は、モチーフがうねり音楽が音楽以上のものになる、と書きました。

それがあまり音楽を聴かない人にもよく解る曲があります、ベートーベンのレオノーレ3番とコリオラン序曲です。
両方共序曲であまり長く無いから慣れない人にもそう負担にはならないでしょう。
高校2年生の時、レコード芸術という雑誌に神田の中古レコード屋 に(1950年ザルツブルグ音楽祭のベートーベン、フィデリオ)があるとありました。
こんなもの見たらもう我慢は出来ません、例によって母にお金を貰って東京神田まで新幹線に乗っていきました、たぶん、お金を郵送して送って貰うことも出来たのでしょうが、この目で確かめたかったのと他にもあるかも知れないと考えたから大阪から東京まで行ったのです。
行くときの車内でどれほどワクワクしたことか??
神田についてレコード屋はすぐ見つかりました、店番のオヤジにそのレコードを出して貰い、ケースをあけるとキルステン フラグスタートとシェフラーの載った手作りみたいなパンフレットが入っていました、レコードは3枚組、価格は12000円。その他、色々餌箱(昔レコード売り場の 陳列ケースをこう言いました)を漁ったけれど欲しいものはありません。
オヤジが「聴いてみますか?」と素っ気なくききました。
私は「いいです」と言ってお金を払ってそのまま東京駅に向かいました。
何故聴かなかったのか、それは大事な大事な初めてのフルトヴェングラーの演奏を立ったまま聴くのが勿体なくて、家に帰ってからじっくり味わいたかったからです。
もしこの時試聴していたら私は買わなかったでしょう。
夜9時ころ家に帰りすぐに箱を開けました……プライベートレコード……???(海賊版でした)
ターンテーブルに1枚目を乗せて針を降ろすと、殆ど雑音で音楽の音がはっきりしません、でも私にはフルトヴェングラーの演奏だというのはよくわかりました、その程度です。
そしてご飯もたべずに全部聴いたのです。
ベートーベン はこの歌劇フィデリオのために習作に習作を繰り返し4ツの序曲を作りました、そして最後に彼はフィデリオ序曲をこの歌劇の正式な序曲に決めたのです。
だけれどその他の3曲も素晴らしく特にレオノーレ第3番は優れた作品です。
このオペラを上演するとき殆どの指揮者はフィデリオを劇の 冒頭でやり、捨てがたいレオノーレ第3番は1幕と2幕の幕間に演奏するのが習わしになっています。
さてレコードの2枚目の裏にさしかかり第1幕が終わってすぐ一瞬レオノーレの最初のテュッティの序奏が聴こえたかな?と思ったら大拍手で音楽が聞こえません、暫くしてあの聞きなれなた旋律がやっと聴こえてきました、音楽と雑音と……………
フルトヴェングラーはこのかき消される拍手の中も演奏を続けていたのです。
ザルツブルグの聴衆もレオノーレが待ち遠しかったのでしょう。
しかし?
この演奏が、……雑音だらけのこの演奏が前代未聞空前絶後の名演奏なのでした。
音楽が生き物になったのです。
私に向かってレオノーレが迫って来るのです。
こんなもの、もう音楽という言葉ではすまされない、フルトヴェングラーの真髄はここにあります。
最初に針を降ろしたとき内心、失敗した!と思ったのだけれどこの雑音入りのレオノーレだけで大阪からわざわざ神田まで行ったことの100倍値打ちがありました。
その後フルトヴェングラーの何種類かのレオノーレの演奏を聴いていますが、これ以上のものは聴けません。
もし誰かがフルトヴェングラーの最高の演奏はどれか?と私に問うたら、私はバイロイトの第九やエロイカやトリスタン、シューベルトのグレイト、ティタニアパラストの第5でなく、このレオノーレを躊躇なくあげます。
なんとそのボロボロ雑音フィデリオがYouTubeで…たぶん音源は別か……音がまともになって雑音少なく聞くことが出来ます、拍手でかき消されるレオノーレも入っています。
最近、私もこれを聴いてあの時よりもっと凄い?と感激しました。
フルトヴェングラーは何故こんな凄い演奏が出来るのか?
それは、弦楽器も、管楽器もティムパニーも、ただ単に弾かれた音、吹かれた音で無くて、それぞれ各パートのフレーズに意志を持たせなければならないと考えていたからです。
ひとつひとつの楽器の声に意志がある、これがフルトヴェングラーを理解するための鍵です。
全体の音響のバランスのためのパートでは無かったのです、カラヤンの演奏を聴いてみるとこの違いがはっきり解ります、カラヤンは全ての意味でフルトヴェングラーとは対極の人でした。
カラヤンの演奏は滑らかで美しい……
それだけです、特に後年の彼は……
興味のある人は、このフルトヴェングラーのレオノーレ第3番をぜひどうぞ…………
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