あの芥川賞作家もびっくり 驚愕のマシュマロ
マシュマロの中に含まれるモンスターペアレント的なイメージが私は苦手だ
親子サロンマシュマロ 前原みどりです。 今日はちょっと真面目な話です。 最近ずっと考えてたことがあります。それは「不登校」についてです。 読者の中には当事者で辛い気持ちになる方もいるかもしれませんが 傷つけようとする意図はないので、フラットな気持ちで読んでいただければと思います。 もしくはここでページを閉じていただくのがいいかなと。 最近、わたしの周りでも不登校という言葉をものすごく耳にします。 わたしたちは、子どもに「学校に行きたくない」と言われると 多少なりとも、焦りというか、心がざわついたりしませんか。 「行きたくないなら行かなくていいよ」と言ってあげたい気持ちと 「このままずっと行けなくなったらどうしよう」という気持ちと両方あるからかもしれません。 地域には、そういった子の受け皿となるような 学校の出席扱いとなるフリースクールが増えてきたり 家庭学習をしながら過ごしている子もいますよね。 国もいろんな事情のある子のために少しずつ対応しようとしています。 わたしは考えてたんです。 わたしたちが「学校に行かないこと」を問題視してしまうのはどうしてだろうと。 不登校の子に限らず、例えば高校生の女の子が妊娠をして 出産のために学校を辞めるという選択をしようとしているときとかもそう。 その答えは『学歴がないと将来苦労するから』が大きいのではないかな。 「せめて高校は出てないと」という言葉、昔から散々聞いていました。 わたしの友人でも高校に行かずに中卒で働いてる子がいますが 若い頃は、職場を探すのが大変だと言っていました。 でね、わたし思ったんです。 これからの時代、中卒でも働ける職場をわたしたちが作るのはどうだろうと。 今、不登校の子が通えるスクールづくりを頑張られてる方もたくさんいます。 そもそも中卒で働ける職場がたくさんあれば、無理して進学をせずに 早くから就職に向けて準備をするという選択肢もありますよね。 ＊＊＊参考までに調べてみると、いろんな方が書いてくださってるのだけど今でもこんなに職業の選択肢はあるんですよね。参照⇒中卒の人にも向いている22個の職業警察官・自衛官・消防士・調理師・接客・建築系などなど… もしこの中に興味がある職業があるとすれば、それに向けて必要な勉強をしたり資格取得のためにアルバイトで実務経験を積んだりすればいいですよね。目的も見出せずにただ義務的に学校に行くよりもよほど勉強に身が入る子もいるかもしれません。在宅で出来る仕事にチャレンジするという方法もありますよね。今で言えばユーチューバーもそれにあたるでしょう。＊＊＊ そんな風に、中学卒業と同時に社会に出て興味のあるお仕事を経験してみて、
それから資格取得を目標にして働きながら勉強するもよし、
学習の必要を感じたら、あらためて高校受験をしてみるもよしではないですか。
昔から、家庭の都合で早くから社会に出て大成功された方は沢山います。
時代が違う？そうとも言い切れないと思います。
どちらかというと、親御さんや先生方が二の足を踏んでしまうのは
いまだ世の中に中卒で社会で出る子に対しての「偏見」があったり 生涯年収・賃金のことなどを考えるからではないでしょうか。
長くてごめんなさい。ちょっと一息。。。
なぜ今ごろわたしがこんなことを言い出したかというと、 わたしの周りには、個人で仕事をしてる方がとても多いから。 だからこそ、偏見を持たず、学歴ではなく本人の資質をしっかりと見たうえで 中卒でも働ける職場をわたしたちが作ることが出来るのではないかと。 そして、長く働き続ける子をいずれ正社員に登用したり、 学歴ではなく個人の頑張りに応じて昇給をしたり、出来るのではないかなと思うんです。 人として、きちんと礼儀や言葉づかいが身についていればとか必要となるでしょうが たとえば、美容などのサロンを経営している方だったら 受付や雑務などで雇えるという方もいるかもしれません。 たとえば小売り業・飲食店などを経営している方だったら 初めはレジなどのアルバイトとして雇えるよという方もいるでしょう。 たとえばわたしが保育園を作るとしたら 保育補助のような形で受け入れることも出来ると思います。 美容師さんなんかは、実際に働きながら資格を取る方もけっこういますよね。
そう考えると、「学校に行かない」ことはさほど問題ではない気がします。 お子さんと話をして、無理に他の子と同じように高校大学まで行かずとも 中卒の資格を得て最短で社会に出られる方法があることを伝えて 働きながら自分に合う仕事を探すことも出来るんだと選択肢を提示する。 その場合は、即戦力として雇われても大丈夫なように 最低限の知識や必要な社会常識を身につける必要がある、というお話などもしてね。 今って、大学まで当たり前のように行くけれど 卒業時にやりたいことがなかったり進路を決められなかったりってありますよね。 やりたいことのために必要な学びをしに行ってる子ばかりではなく、 少しでも社会に出るのを遅らせるために大学に行ってるような子もいる。 それを親も良しとして、とりあえず大学行っときなさい、みたいな。 それが悪いと言うわけではないですよ。 でも「それが普通」じゃなくてもいいんじゃないかなと思うんです。 学校も勉強もあまり好きじゃないから、中学出たら働くわ、という選択肢が もっとスタンダードになってもいいのではないかなって思うんですよね。 個性の時代だなんだいうわりに、そこはあまり変わってないように感じるから。 若い頃から社会に出て自分がやりがいを持てる仕事に出会えるまでたくさん経験をしたり 早くから家庭を持ってたくさん子どもを産みたいという人もいるでしょう。 「中卒」→「働く場や収入が少ない」→「貧困」となるのではなく 「中卒」でも個人の頑張りによって十分家庭を持って豊かに暮らせる となれば、不登校はさほど大きな問題ではなくなってくる。 そのために、わたしたち個人で小さな規模であっても「経営者」が環境を整えれば 今、将来が見えなくて不安で苦しい子どもたちも少し救われるのではないかしら。 わたしの周りには本当に素敵な経営者さんや個
人事業主さんがたくさんいて、 人それぞれ「ママのため」「発達障害の人のため」「高齢者のため」「動物のため」など 自分が一番支援したい！と思う場に社会貢献をされている方々がいる。 わたしがしたいのはやはり直接的な子どもへの支援かなぁ。 障害などは特になくとも、社会にうまくなじめないなと感じる子たちの 居場所であったり、よき理解者で在れたらいいなと思う。 わたしたち女性は、たとえ小規模でも 臨機応変に そうやって困ってる人に手を差し伸べる場が作れると思うから 少しずつだけど、みんなが自分のやりたいこと・やれることをして みんなが幸せな社会を作れればいいなぁっと ずっとずっと考えてたことをようやく言葉でまとめることが出来ました。 賛同してくれる仲間がきっといる♪ と信じてる。やっていこう。 長文を読んでくださってありがとうございました。
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