食べるのが怖い。それは危険信号です!

食事 - 拒食症

どんなダイエットの経験がありますか?

そう聞くと、○○だけダイエットやほとんど食べないなどのダイエット法をよく耳にします。

しかし、これらのダイエット法、あなたはどう思いますか?

もしあなたが、食べないダイエットなどの経験があれば、解ると思うのですが。

辛いし、また危険ですよね。

以前、テレビで拒食症になってしまった女性の話を見ました。

彼女は少しぽっちゃりしている程度でしたが、ぽっちゃりがコンプレックスでした。

ある日かぜをひいて2日間、何も食べられなかったそうです。

かぜが治って、体重を計ると体重は減っていました。

友達にも、「痩せたね」と言われ嬉しくて、食べなければ痩せる!

そう思い、その日からほとんど何も食べずスポーツドリンクだけで生活を始めました。

当然体重は落ちます。

しかし、段々と食べることが怖くなってしまったんです。

食べる=太る。

この方程式が彼女の中で出来てしまったんですね。

そして、痩せることが楽しくなった彼女は、体重が落ちることだけに目がいっていたため、痩せすぎてしまった事に気づかなかったのです。

友達から注意されても、友達は痩せた自分が羨ましいんだ。

そう思ってしまい、周りの声すら聞き入れることができなくなってしまったんですね。

両親が説得して、病院へ行ったときには、すでに彼女は拒食症になってしまっていました。

食べようと思っても、体が拒否反応を示して食べられないのです。

痩せたくて始めたダイエットが、結果的には自分を追い詰めてしまいました。

しかし、これは彼女だけに起こりうる事ではありません。

早く痩せたくて、食べないダイエットを始め、続ければあなたも拒食症になる可能性もあります。

ダイエットをしている時、食べれば太ると思って怖くなることはあると思います。

しかし、きちんとしたバランスの食事をしていれば、食べても太らないんです。

怖いと思って食べなくなってしまったら、それこそ危険です!

ダイエットをした事を後悔しない為にも、体のためになるダイエットをしましょう!

食べなければ、体調が悪くなったり、生理が止まってしまったり。

様々な症状がでてきます。

体が教えてくれている危険信号を無視しないで下さい。

楽しくダイエットする事が、きれいに痩せて、健康的な体になるのに必要な事ですよ!

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