大雨 王子様は、そこにいます。
今回の夏旅の目的地は実は「モネの池」(岐阜県関市板取396)だったんです。2年ほど前からTVやSNSなどで盛んに取り上げられ、一度見たいなぁと思っていました。しかし、観光地ではないので、この板取にペットと泊まれる宿は「すぎ嶋」しかヒットしなかったのです。
この「すぎ嶋」からは車だと20分弱で行けます。「あじさい園駐車場」に止めて、2~3分歩くと目的地に。
根道神社参道脇にある貯水池で、高賀山の伏流水を利用して灌漑用に整備されたもので、元々「名もなき池」だったのです。
池の大きさはテニスコートより少し大きいくらいですが、昼間訪れた時はたくさんのカメラマンで賑わっていました。
池の透明度が高いのは、高賀山が流紋岩類で構成されていて、湧き水に養分が含まれず、微生物が育たないことが原因だとか…
ヤンマーにも見せてあげたくて。
日差しの傾きや、水量によって水の色が微妙に変化し、まさに「モネの池」の景色を彷彿とさせてくれます。
絵画の世界です。
池で泳ぐ鯉は地元の人が自宅で飼えなくなって、持ち込んだものだそうですよ。
偶然が重なって、モネの睡蓮と似た池となったのです。それが新聞や情報で取り上げられ、休日は10㎞にわたって渋滞ができるほどにもなってしまいました。
池と睡蓮と鯉との構図はタイミングの問題で、なかなかうまく撮れないものですね。
また、観光客を撮し込まないようにするのも一苦労ですし。
2年前には大雨で、土が流れ込み、池の水が濁ってしまったそうですが、有志の人たちの努力で、水の入れ替えをし、以前に近い透明度に回復しました。
観光客が鯉に餌を与えることで、水が濁る事態も発生し、立て看板に「えさやり禁止」と注意喚起もされています。
翌朝、再び訪れましたが、鯉も水蓮の葉の下で休んでいました。
金色に輝く鯉。
頭にハートマークがついている鯉がいたことから、「見たら恋が成就する」とネットで噂にもなったとか。
「モネの池」効果で、観光客が2014年には266万人、2015年には286万人、昨年には339万人と増加しているそうです。
プラチナ色の鯉もいました。
行き着けば鯉の数より人多し「名もなき池」は今や「モネの池」
長々とヤンマー夏旅におつきあい下さって、ありがとうございます。3泊4日の旅の締めくくりは、イングランドの田舎経由で帰ることにしました。
大雨の特集だよ♪可愛いのもいっぱいあるよ♪
今朝は予想外に大雨でしたが次第に気持ちの
この路の向かいに 墓地がある為
そしたら 何処やらの お爺さんが
しっかり お仕事済ませスッキリして
ちゃこから 先に ガウガウ
8ヶ月の 女の子で掘り掘りが大好きで
空には たくさんのとんぼが