大雨 すべてのシーンに、光を。
本流は渇水と高水温で釣りにならず!
「お盆休みがとれたので、11日に帰ろうと思ってるんだけど・・・」
2週間ほど前、道北の地で働いている息子からメールが入りました。
「奥様、迎えに行ってよろしいでしょうか?」
「息子にかこつけて、ほんとは自分が釣りをしたいんでしょ!」
「アタリでーす」(=⌒▽⌒=)
そんなこんなで、3日から道北に来ています。
早速、翌日の早朝から天塩川や支流を見て回りました。
天塩川 〔佐久地区の流れ〕 〔中川町近くの流れ〕
本流は渇水で、いつもよりも1m以上も水位が下がっています。昨年の今時季は大雨が続いて増水していたのですが・・・。水温は20℃もあり、釣りには難しい状況です。
支流の川の中・上流域は、やや減水ぎみでしたが、水温は18℃ほどで、何とか釣りになりそうだと判断しました。午前9時を過ぎると、じりじりと気温が上がってきます。
「早朝の2・3時間に勝負しよう」 そう決めて、お昼前に帰路につきました。
6日、午前3時に出発。気温は17℃。
4時15分、ポイントに到着。20mほどの瀬がつづき、その下がストンと深くなっている場所です。水温が高い時は、このような深みのある瀬か、泡立つような落ち込みがポイントになります。
ここは、昔、河川改修で川底がコンクリートで敷き詰められたところです。しかし、今は、コンクリートのほとんどが崩落してしまっています。そして、下流の切れ目のところから川底が大きくエグラレて、深く落ち込んでいるのです。
スプーンのバックス15gを結びました。上流側からダウンクロスにキャストし、深みに送り込み、トゥイッチを入れながらリーリングしていきます。
「深みでくるか?瀬の中でくるか?」 緊張感で胸が高まります。
深みから2・3mほどリーリングしてきた時
「グーン」と大きくロッドティップが引き込まれました。
2度ほど頭を振ると、白い腹を反転させ下流に走り出しました。
「ジー・ジー」と、二度ほどドラグが鳴りましたが、深みの中で止めることができました。
そう大きくはなさそうです。
5分ほどのやりとりで、すんなりと浅場に寄せることができ、ネットイン!
60cmのイトウ 銀色に輝く綺麗な魚体!
真夏のイトウ釣りは、この1匹で終了。 もう、十分満足しました。
明日からの数日間は、近くの温泉で身体のケアをしたいと思います。春の遠征から帰ってから、左の首から肩へかけてのスジの痛みがとれないのです。
また、「引退」の二文字が頭に浮かんできました。
大雨激安アウトレット広場
午前7時頃から、全力で雨が降り始めた秋田です。
大雨と言う訳ではありませんが、結構な雨量になりそうです。
昨日散布したヘリ防除の効果が長続きしないのが、少々残念 (/_;)
minapapaの田んぼは、合作以外散布はしていないのですがね (^^;)
個人的には、この雨で作業が出来ない事が、痛いかな。
それよりminapapaの地域は今、出穂期に入っていて、
雨は嬉しいのですが、気温が低い!
雨が降ってるから涼しいのは当たり前ですが、少々低すぎです。
少し調べてみたら、やはり低い予報が気象庁から出てるみたいです↓
詳しくは、気象庁ホームページで→「」
調べてみたら、秋田は少々低い程度で済む感じですが、東北でも太平洋側が
特に気温が低いようです。
米の生産量は別にして、有力な東北の米の産地がヤバい感じですね (゜゜;)/ギク!
岩手とか宮城とか福島なんかも。
これって、「やませ」ですかね ( ̄~ ̄;) ウーン
「やませ」とは6月~8月ごろ、北海道、東北、関東などで吹く北東の風のことを
山背(やませ)と言うそうです (・ω・)b
この風は、冷たい親潮の上を吹いてくるので、冷たくて湿った風となり、冷害を
もたらすことがあります。
特に、田んぼで育てるイネにとっては、穂が出たり開花したりする大切な時期なので、
山背によって気温の低い日が続くと、大きな被害が出てしまいます。
上の図の低温の地域を見ても、やっぱり やませ ですかね。
天気図を見て分かるほどminapapaは詳しくありません (;´・ω・)
昨日の無人ヘリ防除の作業の時も、一緒に立ち合いで仕事をしてた農家の方と、
「この風は、東の風だな」と、話をしていたところでした。
minapapaの地域では、大体は日本海からの西の風が吹く事が多い地域です。
ただ、お盆明けからはだんだんと暑くなる予報の様です↓
minapapaの主力のコシヒカリと新品種は、8月20日以降に出穂しそうなんで、
何とか平年並みの気温の時に出穂して開花出来ればなと思います。
ひとめぼれの方は、走り穂が見えてる程度ですが、低温の期間に出穂が
バッチリと当たりそうです。
作付け面積は今年は極少なので、低温の影響があっても大丈夫そうですが…。
今年は、何もかも田植えが遅くなった事が、うまくいってる気がします。
これが催芽を失敗せず、例年通りの田植えだと、どんな事になっていた事か…。
やはりこれは、町内の祭り当番で、神様をminapapaの家で祭ってるからでしょうか (^^;)
最初は、神様が居るのに、なんで最初からこんな失敗しちゃうんだ!なんて年だ!
と嘆いてましたが、今となっては、もう神懸ってるとしか言いようがありません。
なんて、調子よく前向きに考えちゃうminapapaです (;^_^A
実は、このやませ。
クボタの研修の講師の方も、秋田を特にヨイショしてくれましたが(笑)
東側に、日本の背骨の様な、脊梁山脈(せきりょうさんみゃく)となる、奥羽山脈があり、
この奥羽山脈が、東からの冷たい風をバリケードや防風柵の様に受け止め、
西にあたる秋田側には、冷たい風が温かい風へと変えてくれる為、
東北地方が冷害でも、秋田は影響をほとんど受けず例外という(笑)
秋田だけは、冷害でも別なんだ!と、クボタの講師の方が再三申しておりました。
米作りには適した産地になっているらしいです (o^-')b
それでも、少しは低温の影響はあり、涼しい日々が続いてますが、
大きな影響を受ける程ではないかもしれません。
いや、minapapaのコシヒカリは冷害に強い品種という訳ではないし、
それもコシヒカリの産地としては、北限となる秋田で作っているので、
minapapaのコシヒカリだけ大きく低温の影響を受ける可能性は、
出穂期が低温の期間を外れるとしても、決してゼロではありませんが… (;°°)ウッ!
その為の、田植機が埋まりそうになるまでの深耕が力を発揮!
気象変動に負けない米作り (o^-')b
やっぱり、クボタのパワクロですね~と言う、講習を何度も受けました(笑)
だから、皆さん。クボタのパワクロ、買ってね~!と。
パワクロ参考↓今年の秋田クボタのサマーフェスティバルの展示トラクター
何度聞いても、この流れが面白い (^∇^)
クボタアグリソリューションの小須田氏が講師の研修、何年も前から同じ内容を
復習も兼ねて、色々な機会に何度も聞いてるけど、面白んだよね~ (o^-^o) ウヒッ
同じ内容でも、年々内容が少しずつ改良され、全く同じという訳じゃない。
講習の資料だって、同じものだけど毎回微妙に違う。
参加した回数だけ、しっかり保存してますよ (^^)v
色々な話を聞いて、それを参考にして作り上げてる、高食味のお米だからね!
実際に、数値の向上にも現れてる。
minapapaの高食味の米作りは、クボタなくしては作れませんでしたよ!
なんて、お盆期間中にヨイショしても、クボタの人は誰も見てないから、
何にもないって(笑)
という訳で、低温の対策もしっかりと取ってますが、少々心配です。
平年並みの気温に戻る事を祈ります (-∧-)