盛岡大附はなぜフランス人に人気なのか
春季大会の挑戦が終わり、改めて夏に向けての始動です。
2年 門場海斗
1年生 佐々木開成
盛岡大附バカ日誌8
雨が降り、うす暗い空が続きます。8月とは思えないような肌寒さ、秋になるとかえって暑くなるかもしれないと、勝手に予想してしまいます。農作物の生育にはどう影響するのか、やはりかつてのやませによる冷害を思い返してしまいますね。お盆も今日で最終日、昨晩は帰省した後輩たちや、同期の仲間たちと楽しい時間を過ごせました^^お盆明けも頑張って行きたいと思います。
昨日は甲子園は雨の為に中止、順延された今日は朝から熱戦が続いています。第1試合登場したのは岩手県代表・盛岡大附属高校、作新学院を破った勢いそのままに、長野県代表・松商学園を降しました。東北代表が勝つのは個人的に嬉しいです^^好カードが多い明日17日は宮城県代表・仙台育英高校が新潟県・日本文理と、そして18日には青森山田高校が西東京・東海大菅生と対戦します。東北の球児たちの健闘を心からお祈り申し上げます!
さて、昨日の終戦記念日を迎え、毎年この時期に靖国神社の参拝に関して、閣僚が参拝してもしなくてもそれが報道されます。安倍総理は靖国神社に参拝せず玉串料を奉納、閣僚も参拝しておらず、一方で稲田元防衛相の参拝などが報じられました。これについて、他国にとやかく言われる筋合いは無いと主張する人々も少なくありません。個人的には歴史を踏まえた他国への配慮は必要であるとは思うものの、本質的な問題は政治と靖国神社との距離、あるいは靖国神社が宗教性を帯びているという国内的な問題であると思っています。
靖国神社については以前もここで言及させていただきました。護国の英霊に哀悼の誠を捧げる心には私自身も変わりはないものの、やはり戦犯の合祀以来、昭和天皇が参拝なさらなかった事実を重く受け止めるべきであると思います。
(朝三暮四と温故知新)
(宗教観を持つこと)
(『支持』と『信仰』)
上述のブログでも述べて来ましたが、近年「宗教」と「政治」を巡る問題が一層表面化しているように感じ、それは世界各地の紛争やISの存在なども含めて、国際社会が直面している課題でもあるでしょう。私は特定の宗教自体にはそれほど関わりの深い人生ではありませんが、宗教観を持つ事の重要性は常に心に置いているつもりです。
私は物事に対して思考する時は必ず原則に立ち戻る事を常に意識していますが、政教分離の原則が存在し、日本国憲法が他国に比しても厳格な分離を規定している以上、その理念を守る事は必要であると思っています。だからこそ分祀、そして非宗教的な位置付けの追悼施設(千鳥ヶ淵戦没者墓苑のような)を勘案していくべきだと思っていますし、その考えは昔から一貫して思っています。いずれにしても宗教性を帯びた施設では、原則にも則らない虞や、あるいはその宗教性を参拝へのハードルと考えてしまう人間が存在してしまう部分もあるでしょう。護国の英霊に遍く哀悼と敬意を表する事が出来る、そのような社会であるべきと私は思います。