手と手と亀梨くん

さて、ドラマ期間の３か月に渡り現を抜かした挙句、遂に「yasu以外のライブは行かない！」宣言を撤回し、生亀を見に行くことにまでハマった亀梨ですが、この人ジャニーズの優等生と言われるだけあって、仕事に対する姿勢がものすごく真摯。

今３１歳だそうで、この歳まで問題児グループKAT-TUNを常に背負って、スイッチ入れてアイドル人生を全うしてきましたが、この歳の今になって、後輩たちのための道を作ろうと、遂にはジャニーズそのものを背負いだしたようです。（Mステ談）

グループは去年６月から充電期間という名の活動休止期間に入ってますが、今回のソロツアーはソロ色を強くするものではなく、活動休止中で寂しい思いをしているファンを気遣ってのツアーで、私が一番感動したのは、「何より亀梨くん自身がファンの皆さんに逢いたいという思いから計画を進めてきたツアーです」の一文でした。

「自身がファンの皆さんに逢いたい」

果たしてABCは今、このテンションで活動してるんでしょうか？

Shangri-laの47都道府県ツアー、８周年記念の最大規模のフリラ、この辺りは、確かにyasuのファンを想う気持ちがめちゃくちゃ溢れている時期だったと思います。

でも、10周年の今年の活動、これは納得できるものではありません。

まず、DVD集の発売。

編集作業にも立ち会うyasuも忙しかったとは思います。

未公開映像も含まれていてありがたかったのも確かです。

でも正直今更感はありました。

リアルタイムに近いところで公開してくれてたらもっとテンション上がったと思います。

で、久しぶりのアルバム発売とツアー発表。

アルバムはスピンオフでyasuの曲じゃないし、ツアーはまさかの小規模な箱ツアー。

アルバム自体はまだ聞いてないけど、対談DVDの方は観ました。

「（曲は）僕が書いても全然良かったんですけどね、…」

じゃあ書いてよ！

私はyasu自身の曲と声でファンになったの！

シングルの最期はINCUBAS、オリジナル曲の最期はアルバムL。

何年前の話だよ！

ABCに関わってくれた人の血を注ぎ込む？

綺麗ごとだよ！自己満足だよ！

表に出ないとこで一生懸命仕事してることは重々わかってるけど、もっとyasu自身をファンに還元してよ！

グッズとか他人の曲じゃなくて、（曲含めて）yasu自身を！

ツアーにしたってそうだよ。

首都圏のホール・アリーナ押さえられないなら、「大きい会場で唄うことを生業としていない」のポリシーに反してドーム押さえてでも沢山のファンに逢える機会与えてよ！

Erect落選で慌てて入った2012年１０月のFC、会員番号は５万番台でした。

が、最近の発番は９万超えてるって。

わずか５年足らずでほぼ倍になってんだよ！？

１年半振りのオリジナルツアーがオールライブハウスって！

ファンクラブバカにしてるのか？

全部yasuのせいとは言わない。

でも、ほぼセルフプロデュースのABCにおいてyasuの考え方は活動の方向性に大きく影響するのは確かだし、事務所のスタッフや色々な大人の事情考慮しても、納得はいかない。

５年以上ファンやって、Lツ参戦から１年半我慢してきたけど、こんなに追いかけるのを虚しく感じたのは初めて。

Sツ、グアム旅行、密会イベ、夏フェスのみのライブ活動、そしてトドメの箱ツアー。

いくら「ファンの皆の近くで唄うのが一番の特効」って言っても、わずかな人しか参加できないんじゃ本末転倒じゃない？

めちゃくちゃ幸せなわずかなファンと涙をのむしかない大勢のファン、yasuはどっちのこと考えてる？

８万人フリラの発表の時、忘れもしないLツの国際ファーラムで確かにyasu自身の口から聞いた、「できるだけたくさんの人に来てもらえるように配慮します」の宣言はどこへ行った？

「今のJanneのライブは何をやってもファンが盛り上がり成立してしまう」という、そもそも身勝手な理由でJanneを停止し、「自分の名前じゃなく曲と唄でどれだけ人を振り向かせることができるか」ってシークレットツアーで始めたABC。

新曲すら何年も出さない今のyasuに、10年前の気持ちを求めても無理だろうし、流石に２回目の出直しは事務所もOKしないのはわかってるけど、だからといってモチベーション下げたままダラダラと売り物だけ出し続け、一部のファンにしか逢える機会を与えない今の活動について、yasu自身どう思ってるんだろう？

もし、今回のツアー当たってたとしても、私のこのずーっともやもやしてた気持ちは変わらない。

「yasu自身が、本気で、沢山のファンの皆と楽しみたいと思って計画したツアー」が実現することを、切に願います。