インターンで学ぶ量子力学
先日、インターンシップを行いました。
福祉の世界で活躍する人財が減っている今、江東園としてできること。
この仕事の魅力を多くの若いみなさんに知っていただきたい・・・。
そんな思いから始めました。
この日は保育園でした。
大学3年生、短期大学1年生の3名に一日江戸川保育園の保育士の仕事にふれていただきました。
お昼寝前に絵本の読み聞かせにチャレンジ!
富田先生、にやけすぎですね。
みなさん、緊張していましたが、保育園のおともだちはみんな集中して絵本のお話をきいていました。
このお仕事のやりがいや温かさを感じていただけていればうれしいです。
次回は、8/21(月)「介護」を予定しています。
20世紀の残りはインターンがおもしろくする
昔、女ありけり。
名を中村なにがしとやいいけむ。
立教大学競技ダンス部での生活を終え、女ともがらと卒業旅行などし、たのしみ、その後ふと思い立ちてカナダに留学を決行したり。
行き先はイギリスとどちらにせむか迷いけるも、なんとなく直感でバンクーバーに行きたり。
後に我が判断誠に正しけりとや言いぬ。
バンクーバー生活は語学学校にて中国・韓国のガールズと友誼を結び、かつ遊びかつ食べおもしろきこと多し。
ピザとドーナツ喰ひすぎたりてランニングが日課なれば、かつて走りきバンクーバーの海岸の美しさいまだに忘れられずとや。
現地の専門学校にて学びし能力を活かしこれまた現地の不動産企業にてインターンしたるも、同時にダンスを踊ること甚だし。
通っていた教室が先生も中国人なら周りの生徒も中国人という状況で、たまたまカナダ人の男性と組み試合など出場しける。
「カナダの中華うまい」とは本人の弁なりけり。
インターンの会社の人とも馴染みカナダの居心地の良さに心惑いけるも、大学を卒業して就職活動をするために帰国を決め、航空券のチケットなど予約せらむと思ひたり。
……そこであの大地震ですよ!
古文調が疲れたのでここから現代文に戻るが、地震で帰国を1ヶ月半ほど遅らせることになった。
何度も言うが、これが大きなターニングポイントであった。
地震のあった当時、僕には練習相手がいた。
今後この人とやっていこうと思っていた相手だったのだが、1ヶ月半程度の練習期間の後で解消を切り出されてしまった。
それがちょうど4月の下旬ごろの話である。
いい感じで復帰への道を歩み始めたとばかり思い込んでいた僕はこれですっかり打ちのめされてしまった。
手当たり次第につてを辿り出したのもこのころで、同じ団体の先生、他団体の先生、果ては自分の通っている整体の先生にまで泣き付き始めた。
僕たちを引き合わせてくれた共通の先輩に話をしてくれたのはダンス関係者でもなんでもない整体の先生だったので、この行動はバッチリ功を奏していた。
やはり人間頼れるものはなんでも頼らないといけない。
帰国した佳菜先生と僕がお見合いをしたのが5月の下旬ごろだった。
もし帰国が遅れなければ1ヶ月半のズレもなく、僕はまだ当時の相手と組んでいただろう。
結果としてお見合いの話自体もなく、他の人と先に組んでいた可能性も高い。
後から考えると本当に危ないところで、想像すると薄ら寒い気持ちになる。
こうして千年の一度の地震とその他の偶然や人の運に助けられつつ、僕とかな先生は一度踊ってみることになったのであった。
そしてお見合い前日、僕は新宿のバーニーズニューヨークにいた。