ビジネス上の取引先からお中元をもらうこともあるでしょうが、最近は受け取らずに断りを入れることも多くなってきたようです。
お中元でビジネスがスムーズに進むと考える方が無理なのです。
食べ物を贈れば、自分に有利に動いてくれると思うのでしょうか。
確かに以前までは高価なお中元を贈っていた時期もありました。
しかし、公務員などは当然わいろとなりますし、一般の会社でも儀礼的な習慣はなくしていこうと言う雰囲気が強くなってきています。
お中元は通販サイトを利用して購入する人が多いのですが、会社の場合も同じでしょう。
ただ、通販サイトでは気軽に購入できる分だけ、リーズナブルな価格設定となっています。
受け取る側もその程度のお中元と思ってしまうことでしょう。
お中元で高級品を受け取ろうと考える方に無理がありますから、通販サイトが悪いわけではありません。
ここで、お中元のマナーについて考えてみましょう。
あなたが取引先にお中元を贈るのであれば、失礼のないようにしなければなりません。
贈る時期と送り状の書き方を確認しましょう。
送り状には日頃お世話になっていることへのお礼の言葉を書きましょう。
そして、贈る時期は全国で同じではありませんが、おおよそ7月から8月にかけてです。
もし、遅くなってしまったら、そのことを詫びる言葉も入れておきましょう。
逆にもらう方であれば、受け取った後でお礼の言葉を伝えておくことが大切です。
手紙を出す必要はありません。
電話で十分でしょう。
関連記事
お中元」と「お歳暮」の違いをご存知ですか?どちらもお世話になった人に感謝の気持ちを品物に託す風習です。同じものだと思っている人も多いでしょう。しかし、お中元を贈 ...
2017/06/26.2021/01/21
お中元を価格で選んでいる人は少なくないと思います。内容的にはどれも同じに見えるからです。ただ、焼肉セットなど食材の場合、価格差は味に関係していると考えられていま ...
2017/06/25
大丸松坂屋は大手百貨店です。誰もが知っているでしょう。お中元を贈る時に、どのような商品かと言う点も重要ですが、どこで購入するかが意外と重要です。大丸松坂屋に出か ...
2017/06/24
大手通販サイトのアマゾンではお中元の時期になると特集を組んでいます。もちろん、アマゾンが直接販売しているわけではなく、登録されたショップが販売しているものがほと ...
2017/06/23