羽目 のどごしのキレより、オシッコのキレ。
羽目 あなたと合体したい…
色んな方のダウン症児子育てブログ拝見させて頂いてます。このくらい大きくなっても病気にかかりやすいんだな〜、入退院繰り返す子も多いんだな〜とか、トイレトレ苦戦してるな〜とか沢山ありますね。あーなったらどうしよう、こうなったらどうしよう。考え過ぎたらキリがないのですが、よく考えたらお姉ちゃんの時も同じで夜泣きや病気やら何やらで1日平均睡眠時間が4時間くらいの日々が1年近く続き、ワクチン打ったにも関わらず夫婦子供揃ってインフルエンザで全滅も経験し(※1)、熱痙攣(ひきつけ)で救急車のお世話になったことも(※2)。今考えると恐ろしく大変だったけど普通にこなしてましたもんね。
(※1、ワクチンを打ってたせいか38度以上熱は上がらず重症化を防げた説あり、※2、健常者の熱痙攣は5分以内で治ることが殆どなので経過観察が基本。呼吸が止まってるように見えても人工呼吸などせず嘔吐による窒息を防ぐために横向きに寝かせ安静を保つ。余裕あればビデオに撮影。後日小児科医に見せるのもよし。障害児の場合は勉強不足のため分かりませんが後日担当医に聞いてみます)
とりあえず今の内に不安になっておこう…と色々考えるも、お姉ちゃんも大変だったしアスカさんが生まれてNICUに運ばれ入院する羽目になりダウン症が判明する以上に衝撃的な大変な事って何だろう??と結局は何も考え付かず全く不安になれません。アスカさんの将来の事なんかもう2週間ほど考え悩み抜いたし、入院手術なんて自分に出来る事は限られていて病院にお任せする以外ないし、手術になった場合の三次病院へのアクセスルート、仕事の段取り、お姉ちゃんの保育園等のイメトレは大体出来てる。アスカさんの事例は症例沢山あって特別珍しいものじゃないのも理解してるし多くの人が通ってる事だから心配いらないんですよね。
運の良いことにアスカさんが退院後もお世話になる病院は車渋滞してても15分で行ける場所だし何より信頼してるから心配にならないんですよね。手術の傷がどうのとか言ったらキリがないけど、アスカさんのこれからの人生と比べればそんな小さいことで親が悩んでどうするって思うんです。それで命が繋げれば良いじゃないかって。一番大変なのは本人なんだから私達親は応援してあげないでどうする!って思うんです。だから親が不安だとか悩んだりしたら子供達が可哀想なんですよね。本人が一番辛いのに親まで同じになっちゃえば子供が頼るとこなくて孤独になっちゃうと思うんです。だから私はお姉ちゃんに毎日言ってます。「頑張れ!」って。何をするにも心配や不安は当の本人で親は一緒に心配や不安になるんじゃなく共感して応援してあげるのが一番なんだと思います。そして頑張れた時に抱きしめて喜んでやるんです。頑張れなかった時も抱きしめて「大変だったね!」って慰めてあげます。特に父親はそういう大きく安心して貰える存在でありたいですね。そして母親にも母親なりの役目があって、それは父親とは違う所があって当然なんです。
だから父親としてアスカさんにも沢山言ってあげたいんです。
「頑張れ!パパ一緒にいるよ!」って。