もしものときのための羽目9選
素人には分からない良い羽目の違い
高嶺祖母が倒れたと連絡があり、急いで帰る潤子。
祖母の容態は急性腰痛、つまり『ギックリ腰』でした。。
大病ではなかったので、ホッと胸を撫で下ろす潤子。
住職から呼ばれた潤子は、高嶺祖母の代わりに団参旅行への同行をお願いされます。
頭を深々と下げてお願いする住職に恐縮しながらも、
「申し訳ありません。私 同じ日に出張が・・」
と断ろうとする潤子に、そこをなんとかと食い下がる住職。
そんな様子を天音が不満そうに見ています。
それに気付いた潤子は、「行くと星川さんの特になる・・?」と勘ぐりますが、出張だけでなく妊娠のことも気になる様子。
そこへ高嶺祖母が、フラフラになりながらも潤子の団参旅行行きを阻止しに来ます。
それを見た潤子は、
「何動いているんですかお祖母様!さっきまで気絶してた人が無理して歩いてくるとか馬鹿なことしないでください」と怒鳴ります。
潤子祖母がギックリ腰によくなるらしく、辛さを知っているだけに、高嶺祖母に無理をして欲しくないようです。
何とか高嶺祖母を大人しくさせた潤子は、また悪阻で気持ち悪くなります。
そこへ電話が掛かってきます。
寺の人が出払っているので、ヨロけながらも潤子が電話にでます。
その電話の相手は何と高嶺でした!
この声が今どんなに聴きたかったかわかる?
驚きと嬉しさが込み上げて来ながらも、潤子は高嶺祖母の無事を伝えます。
祖母の容態を按じての電話でしたが、祖母の無事と電話に出た潤子の声に嬉しさを隠せない高嶺。
「戻ったら即滅茶苦茶抱きますから覚悟してください」と高嶺節を炸裂しますが、
「あ ごめんそれは多分無理と思う」
と潤子にまさか拒否られ、高嶺は訳が分からないまま電話を切る羽目に。(修行中の為、電話は5分までしか出来ないので他の坊主に無理やり切らされた)
朝になって高嶺祖母の様子を、高嶺母に伺う潤子。
今度は高嶺母から「団参旅行は私が行くからお義母様のお世話をお願い出来ないかしら」と頼まれます。
戸惑いながらも「職場との兼ね合いもありますので・・答えは少し後でもいいですか?」と答える潤子。
朝イチで産婦人科に行き、妊娠六週目を告げられます。
先生に「この時期って飛行機長時間で海外とかは・・」と潤子は質問し、
先生からは「お勧めしませんねぇ」と当たり前の答えが帰ってきます。
「デスヨネ」と思いながらも、
この決断であたしは
今まで目指してきた大事なものを失うかもしれなくて
・・でも得もするのかもしれない
潤子の決断とはどんなものなのでしょうか?次回が楽しみです。