ジョーカーナビ
以前「ごきぶりポーカー」を
トランプで代用する遊び方を紹介しましたが
あれからルールを練り直して
もう少し本家に近いものを考えてみました。
まずは「ごきぶりポーカー」の
説明から始めましょう。
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●「ゴキブリ、ネズミ、コウモリ、ハエ、カエル、クモ、サソリ、カメムシ」が描かれたカードをはったりで押し付けあう。一定枚数押し付けられたプレイヤーが敗者となる。
●全てのカードを全員が同じ枚数となる範囲で配り、親は「出題者」となり適当なプレイヤーを1人選び、手元のカードから1枚、絵柄を宣言しながら(例えば「このカードはゴキブリです。」)伏せた状態で渡す。この時、宣言する絵柄は真実でも嘘でも構わない(例えば「このカードはゴキブリです。」と宣言しながらサソリのカードを渡すこともできる)。
●伏せたカードを渡されたプレイヤー「回答者」は、「渡されたカードの真偽判定を行う」か、勝負を避けて別のプレイヤーに対して同様に出題するかのどちらかを行う。 渡されたカードの真偽判定を行う場合、直前の宣言が正しいかどうか宣言してから(例えば「これは本当にゴキブリです。」あるいは「これはゴキブリではありません。」)カードを表にする。 判断が正解であれば(出題者の嘘を見破った、あるいは本当のことを言っている出題に本当だと答えた)、カードは出題者(直前に宣言をしたプレイヤー)の前に表にして置かれる。
判断が間違いであれば(嘘なのに本当だと答えた、あるいは本当なのに嘘だと答えた)、カードは回答者の前に表にして置かれる。
●カードを押し付けられたプレイヤーが新たな親となり、ゲームの終了までこれを繰り返す。一人のプレイヤーが以下のどれかの状態となった時点で、そのプレイヤーは敗北し、それ以外のプレイヤーは全員勝者となる。①押し付けられた動物カードの内、同じ動物のカードが8枚中4枚揃った。②押し付けられた動物カードが、8種類全て揃った。③手元のカードが全て無くなった。手札が無くなった時点ではプレイを続行できるが、手札が無くなった状態でカードの押し付け合いに負けると、次の出題が不能となるため敗北となる。
以上が本家のルール。
8種類の害虫が8枚で64枚、
これが本家のカード数だが
8枚フルに使うと時間がかなりかかります。
そこで5匹に絞って
5×8枚=40枚でプレイする方が
時間的にちょうどよいと思う。
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これをトランプで代用すると……
絵柄は
「スペード、クラブ、ハート、ダイヤ」
の4種類を使うわけですが
そこに「J(ジャック)」「Q(クイーン)」「K(キング)」の
絵札をひとつにまとめて使用します。
そうすると5種類の絵柄でプレイできます。
●プレイ人数は3~5人。
●絵柄は5種類。
「スペード、クラブ、ハート、ダイヤ、絵札」
?
●各カードは「1~8」までの8枚を使用。
(9と10は使わない)
絵札は12枚のうち
8枚だけ使うならどれを使用しても良い。
8枚×5種類=40枚でプレイする。
●3人の場合は
40枚からランダムに4枚抜いて36枚でプレイ。
4人と5人の場合は
8枚×5種類=40枚でプレイ。
これを全員が同じ枚数になるように配る。
3人→12枚
4人→10枚
5人→8枚
●ゲームのプレイ方法は本家と同じ。
「これは○○です」と言って裏向きに出して
真偽判定を行う。
自分が答えずに「見て」から
他の人に出題してもよい。
●敗北条件は
押しつけられたカードが
①同じ種類で3枚たまったら負け。
(「ハート、ハート、ハート」など)
②5種類全て揃ったら負け。
(「ハート、スペード、クラブ、ダイヤ、絵柄」)
③手元のカードが無くなったら負け。
「ごきぶりポーカー」は基本的に
1人負けた時点で
残り全員勝利で終わりです。
●ジョーカー2枚の使い方は特殊です。
8枚×5種類=40枚の中から2枚抜き、
そこにジョーカー2枚を混ぜる。
ジョーカーは
「これはスペードです」などと
偽って出すことで
以後このジョーカーはスペードとして扱う。
これを「見て」から他の人に出す時に
「これはハートです」と変えて出すと
以後このカードはハートとして扱う。
(ジョーカーは全てのカードに変身する)
ジョーカーを出された場合、
宣言したカード扱いなので「○○です」と
そのまま返せばよい。
「違います」で返すと必ず負ける。
ジョーカー2枚が加わることで
1種類8枚だったカードが
10枚に増える可能性がある。
最初に2枚抜いたのが他の種類だと
ある種類は6枚に減ることも……
そのため、
場のカードから残りのカードを
推測することを難しくできます。
<遊び方>
①トランプ54枚から
スペード「1~8」
クラブ「1~8」
ハート「1~8」
ダイヤ「1~8」
「J」「Q」「K」から8枚選び
合計40枚を用意する。
②ランダムに2枚抜いて
ジョーカーを2枚加える。
抜いたカードは最後まで見せない。
プレイの度に抜く2枚は変える。
③参加人数で均等に配る。
3人→12枚
4人→10枚
5人→8枚
余ったカードは使わない。
④じゃんけんなどで親を決める。
⑤出題者が誰かを指名して
「これは〇〇です」と宣言して
裏向きのカードを回答者の前に出す。
(例「これはダイヤです」)
⑥回答者はそのカードが
真実だと思えば「〇〇です」と同意して
カードを表にする。
嘘だと思えば「〇〇ではない」と否定して
カードを表にします。
(例「はい、ダイヤです」)
(例「違います」)
?
⑦自分が答えたくない場合は
「カードを見ます」と宣言して
他の人に見えないように
自分だけで確認して
まだそのカードを見ていない人に出題する。
⑧回答者の答えが合っていれば
そのカードは出題者に突き返され
出題者の前に「オモテ向き」で置かれます。
回答者が間違っていたら、
そのカードは回答者の前に
「オモテ向き」で置かれます。
(オモテ向きのカードが溜まると不利)
⑨負けた人が出題者になって
同様の手順で「敗北条件」が
満たされるまで続けられる。
敗北条件は
・同じ種類が3枚そろった
・5種類コンプリートした
・手持ちのカードが無くなった
……このようなルールでよいと思います。
旅先で変わったアナログゲームをやりたい方、
ゴキブリやクモの絵のカードだと
気持ち悪くて嫌だという方でも
コンビニなどで
すぐ買えるトランプで簡単にできるので
是非一度お試しください。
ごまかしだらけのジョーカー
ピンク戦士たちがみんなこの風船持って応援してくれてました\( *´?ω?`*)/
みんなありがとう(。>_<。)。
かずたかさんとたわしさん!