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わたしは一度だけ
天国を体験した。
のだと思う…。
次男を出産するとき。
帝王切開のため全身麻酔。
最初の麻酔だけではわたしは
効きにくかったようで、
2度、麻酔をしました。
主人からあとで聞いたところ、
効き目が悪かったので
ちょっと強めの麻酔をすると、
主治医から宣言されたそうです。
意識が戻りつつあり、
朦朧としている時のあの感覚、
いまでも忘れられません。
いや忘れたくない。
ふわふわして
正直ものすっごく気持ちよかった!
自分がどこにいるのか、
自分が誰なのか、
いま見えるものが何なのか、
しばらく把握できませんでした。
もしかして自分は死んだのかな…
と思いました。本当に。
もしかしたら
天国なのかな…
あたりは金色の靄。
見渡す限りの金色!
ほんとに全てが金色だった。
濃い金ではなくて、
ふんわりとした、
やわらかい金色。
なにか優雅に、
ゆったりと
したものに乗って
前へ進んでいます。
形的にはジェットコースター
のように長い。
どうやらそれは、
龍のようです。
金色の龍。
頭は見えなかったので、
意識だけ龍と把握。
なんとなく
ぼんやり長男を見つけました。
座ってる。
声も聞こえます。
父と母も座っているのが
見える気がします。
幽体離脱のように、
わたしは斜め上の方から
みんなのことを見ています。
自分の寝ている姿は
見えた記憶がありません。
だから幽体離脱では
ないのかな?
こんなことって、
あるんでしょうか…
でも確実な手応えというか、
あるんです。
夢のようだけど、
あれは夢ではなかった!
幻覚…
二度目に打ったのは
かなり強い麻酔でした…
麻薬中毒患者がよく
見るといわれる幻覚…
まるでそれを体験したような、
そんな不思議な感覚を、
帝王切開の
全身麻酔によって
わたしは体験してしまった
ようなのです。
できるなら、もう一度
あの龍に乗ってみたい…
これはまさに、中毒患者の
症状の現れです…
たった一度の体験なのに
こんな思い…ちょっと怖い…
似たような体験をされた方
いらっしゃるのかも
しれないですね…
だって帝王切開で全身麻酔
した方は多いはず…
そのあと意識がまだ
朦朧とする中、
主人が抱きかかえて
わたしの枕元に寝かせた次男は
なんと小人でした(≧∇≦)
これもきっと幻覚!
だって体長5センチくらいしか
なかったんだもん(^o^;)
8月。
次男の真夏の誕生月に、
覚書を含めて
誕生記事を載せてみました。
あ、そういえば次男は
辰年…
え!まさか!
そっち?(^▽^;)
独学で極めるコースター
これ作ってる人大変だろうなーと思いつつ、美味しくいただきました。