南こうせつ盛衰記
私が初めてまともに見たしやがれ
タカミーになれるかなって話だよね
ウケてる嵐さんたちが
主旋が大ちゃん
なかなかイメージに合ってて…
南こうせつお得商品も随時掲載、ごゆっくりご覧下さい
観覧車 回れよ回れ 想ひ出は
君には一日(ひとひ)
我には一生(ひとよ)
━━━━━━━━━ 栗木 京子 歌集より
嵐のLIVEって、テーマパークとか遊園地みたいだな、っていつも思うんです。
キラキラしてて、カッコよくて可愛くてキレイで楽しくて、
何もかも忘れちゃう。
そして、楽しかった分、
帰り道の寂しさときたらハンパない。
でも。
テーマパークや遊園地を
虚構の世界だと
冷めた目で見ていては楽しめないですよね。
いい意味で騙される覚悟がなければ、
その世界にどっぷり浸かる覚悟がなければ、
そこは自分にとってアウェイになっちゃう。
アイドルを応援することも、
もしかしたら人を好きになること自体も、
それに似てるのかな、って。
翔くんたちにとっては、LIVEはたった一日分の、ただのお仕事なのかもしれません。
でもファンにとっては、それは一生モノの思い出となります。
誰かを好きになる時もそう。
その想いは、いつ壊れるかもしれない。
いつ終わるかもしれない。
いつ消えていくかもしれない。
そんなことばかりを考えていると
怖くて
怖くて
片想いなんかできない。
あのひとにとっては、
それは たった一日の
たった一瞬の出来事でも、
私にとっては一生の思い出。
傷つくこと
その覚悟をせずに
人を好きになる大人はいないと思うのです。
人を好きになることに
何の理由が要るでしょうか。
何の言い訳が要るでしょうか。
何の説明が要るでしょうか。
“想ひ人”が遠いひとでも近しいひとでも
そんなこと
どこの誰にも口を挟む隙間も資格もないはず。
私は、
私の気持ちにもっと素直になっていい。
自分はどうしたいのか、
もう答えなんて本当は出てる気がします。
臆病だから。
それを自分で認めることが、
まだ怖い。
大人になればなるほど、
傷つくことが怖くて
いつしか臆病になって。
母が好きな
南こうせつさんの『夢一夜』という曲の中に
こんな一節があります。
『あなたを愛した儚さで
私はひとつ大人になった
あぁ 夢一夜
一夜限りで醒めてく夢に
身をまかす』
もしかしたら
人を好きになる一瞬一瞬、
そういうものなのかも。
それでいいのかも。
今日、仕事をずる休みしました。
一日じっくり自分と向き合います。