大雨は、いくつかほしいよね
笹倉湿原に行った時の記事が続きますが、
山の空気をたっぷりと味わった一日でした。
側溝に流れる水の冷たさが、下界の蒸し暑さを忘れさせてくれて、夏の爽快感を感じさせてくれました。
土小屋でひと休憩
お土産屋さんは閉まっていました。 平日はやってないのか、台風の翌日だからか、建物も老朽化もしていたし、ちょっと寂しさを感じました。
まあお山開きの時などは、きっと賑わっていることでしょうが。
ここまで来たのだから、石鎚神社を拝殿して帰りました。
下ったついでに、面河渓谷に行ってみようと、普段と変わって積極的なダンナさん
山登りの計画当初は、どちらかと言えば気後れしていたのですが、いったん山を登れば、元山男の血が騒ぐのか、まあ元気元気!
面河渓谷に来たのは、いつ以来でしょうか?
たしか子供がまだ小さい頃だったと思うから、30年近くぶりだと思います。
そうそう、こんな岩をくり抜いたトンネルがいくつかありました。
少しづつ記憶が蘇ってきました。
大雨の影響で、水嵩は増えていましたが、もっと濁っているのかと思いきや、思ったよりも透明感がありました。
見上げると、くらっとしてしまいそうな切り立った岩壁があります。
昔はここを登って、岩竹を採っていた人もいたんだそうです。 あ~、恐ろしや!
もちろん今は採ってはいけないので、そんな人はいないと思いますが。
キャンプ場の奥にも、石鎚山の登山口があるんだそうです。
昔、ここからも登ったそうで、ここからが一番きついらしく、懐かしい!と言って、入り口まで行ってみると言うので、ここではもう私の方が気後れしていたので、足取りが重くなっていました。
なんせ、靴をつっかけに履き替えていたものだし。
ここの渓谷の色は、なぜかエメラルドグリーンです。
一度、仁淀川の仁淀ブルーも見てみたくなりました。
ゴウゴウと流れる激しい音が響きます。
空気はとても澄んでいて、本当に気持ちがいいです。
本格的キャンプはいつからやってないかな?
テントも何種類か、物置に眠っています。
子供が小さい頃は、今よりもっとアクティブに遊んでいました。 歳を取ると、なかなか腰が上がりません。
石鎚山には、いろんな動物が生息しているんですね。
ヒグマがいるとは書いてなかったので、ほっとしました。
清流を横目に、どんどん奥へと進んで行って、とうとうダンナさんを完全に見失いました。
ヒグラシの声を聞くと、一段と心細さを感じて、他にはだ~れもいないし、ちょっと不安になってきました。
いったいどこまでいったんだろうか...
下熊渕という案内がありました。
淵とは、滝のように川に段差があって、流れ落ちているところですが、かなりの迫力で、高いところから見下ろすので、すごく怖かったです。
心細さがマックスになったので、追いかけるのを諦めて戻ることにしました。
その後、足早に帰ってきたダンナさんは、登山口まで行けて大満足のようでした。
良かった!良かった! この歳になって、思い残すことはない。
でも、もしここから登りたいと言えば、私は即効断ります。 一番楽なルートでお願い。
お茶屋さんがあったので、何か食べようと入ってみましたが、指を切ったばかりということで、お土産だけ見ることにしたのです。
久万のお醤油も美味しいです。
かけ醤油とドレッシングを買いました。
ここは、創業百年以上になるんですね。
奥で写真展をやっていたので、入ってみましたら、見覚えのある写真が。
これは以前何度か見に行ったことのある、秋山 栄さんの写真展じゃないですか。
偶然にも、この日見に行った神の庭「笹倉湿原」の存在を知ったのは、この秋山さんの一枚の写真でだったのです。
なんか感動的です。
この写真の映像とはかけ離れた湿原でしたが、季節によればこんな綺麗な様子が見れるんだそうです。
こちらの女将さんが秋山さんとは親しいらしく、一緒に連れて行ってもらって、素晴らしい様子をみることができたんだそうです。
ちなみにこれは初夏の7月の初旬頃の様子だそうです。
こちらで常設しているそうですので、面河渓まで行かれた方は、渓泉亭まで行かれることをお奨めします。
女将さんと意気投合して、また近いうちに来ますねと言って、面河渓谷を後にしました。
車に乗って帰ろうとしたところ、道路の真ん中に一羽の鳥がじっとしていて動きません。
怪我でもしてるかと、このままでは引かれると、先に見つけたダンナさんが、はよ助けちゃれ!と言うので、まずは撮影をしていう私は、なんしよんぞ!と叱られながらも、そっと近づくとパタパタと低く飛んで行きました。
巣だったばかりの子供だったみたいです。
綺麗な色をした鳥でしたが、なんという鳥だったのでしょうか? 子供と言えども小鳥とは言えないような大きさの鳥でした。
そんなこんなのサプライズがありながらの楽しい山の一日でした。
御三戸まで戻る途中に、やはり昔子供たちと泳いだ赤い吊り橋の袂を見つけて、懐かしさに浸りました。
年月はずいぶん経っていきましたが、脳裏に残った記憶はまたこの目で見た瞬間にその時へとフラッシュバックするものですね。
良い思い出はたくさんあるほどいいものですね。
自然に触れるということは、心身共に浄化されて、明日への活力も沸いてきます。
また日々、こつこつと頑張れます。
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前回のつづきです。
ワイドハイターで学んだことその2。
成分表の赤字部分を見てみてください。
*ワイドハイターEXパワー(液体)
過酸化水素(酸素系)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、
漂白活性化剤 酸性
*ワイドハイターEXパワー(粉末)
過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、アルカリ剤(炭酸塩)、漂白活性化剤、安定化剤、酵素
弱アルカリ性
酸素系漂白剤=過炭酸ナトリウム、アルカリ性
だと思っていたのです。
粉末はその通りですが
液体は「過酸化水素」「酸性」となっています。
この2点の違いを知りたくて
またまた花王さんに聞いてみました。
(いつもすみません)
過炭酸ナトリウムを水に溶かすと
炭酸ソーダと過酸化水素に分解されます。
なので、液体のものは過酸化水素と
表記していますが同じ酸素系漂白剤になります。
酸性になるのは、過酸化水素と
他の添加物のアルカリ性同志が反応して
効果が下がってしまうのを防ぐため
あえて酸性にして安定させているためです。
という回答でした。
つまり、酸素系漂白剤でも
液体と粉末とでは水と粉の違いから
表記もPHも違う。
ということになるんですね。
改めて過炭酸ナトリウムを調べると
「炭酸ナトリウム」「過酸化水素」が
2:3の割合で混在している
となっています。
(石鹸百科さんより引用)
そしてこの内容、どっかで一度学んだような~
と思ったら前に茂木和哉先生の
ブログを読んで
なるへそ~って思っていたのを
思い出しました!
物忘れってこわいわね。
これ読んだ時は、分かったつもりで
いたのに。
私が酸素系漂白剤が好きなのは
塩素系漂白剤に比べてPHが弱く
作用も穏やかなので、対象を痛めにくいんです。
(キッチンスポンジやクロスなど
ナイロンやポリウレタンを含むものを
塩素系漂白剤で除菌すると
色が落ちて、縮んだりします。)
だから、食べ物を扱うキッチンや
衣類に使用する時はなるべく塩素系
ではなく酸素系漂白剤を使いたい。
それに使用後の生分解は
水、炭酸ソーダ、酸素
に分解されるので環境への負荷が少なくて
地球にやさしい。
石鹸と同じです。
友達の「野球部臭ワイドハイター最強」
のひとことから派生して
いろ~んなことを学びました。
ありがとう!野球部臭。(違)
そして知ったつもりが
身になってなかったことも反省。
人生いくつになっても
学ぶ姿勢は大事ね。
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