必見!エンブレム
銀座八丁神社めぐり※2014年に掲載したものを基に加筆訂正しています。 毎年秋に開催される、『AUTUMN GINZA (オータムギンザ)』のイベントのひとつ。お正月に各地で開催される七福神巡りやスタンプラリーと同じ要領で、イベントに加盟している11社を参拝し、各社にてスタンプ(朱印)を押してもらってコンプリートするというもの。期間中は誰でも参加することができ、達成した人には先着2000名限定でちょっとした景品がもらえます。思いもしない場所からひょっこり顔を出すお稲荷さんたち、いろいろな発見とともに東京一の繁華街を満喫できるのがこのイベントの魅力でしょう。 開催地は銀座全域八丁といいながら、なぜか8丁目の神社だけが参加していないけど、範囲は思いのほか広い。また松屋、三越、GINZA SIXといったデパートの上り下りに時間が掛かるのがネック。所要時間は2時間。どの神社からスタートしてもOK。 旧松坂屋銀座店の屋上にあった靍護稲荷神社はお店の閉店に伴って一時的に廃止となっていたものの、今年その跡地にオープンした、銀座シックス屋上に再び奉斎され、イベントにも参加することに。銀座エリアはビルの新改築が頻繁で、毎年どこかで工事をしているため、一時的に遷座を強いられる神社もよくあり、イベントに加盟する神社の増減が毎年のようにある(銀座に鎮座する神社は全部で20社と意外と多い)のである意味毎回新鮮。 今年度(2017)は全部で11社。参拝順序に決まりは有りませんが、要領よく巡るのにちょうどよいルートの目安をまとめてみました。またブログ最下部に張り付けたグーグルマップには、都内にいくつかある七福神巡りといっしょに公開しましたので、是非参考にしてみてください。 ①幸稲荷神社 銀座1-5-13銀座一丁目の護り神で、別名太刀売稲荷(たちうりいなり)。2014年に新社殿が落成。 ②銀座稲荷神社 銀座2-6-5ガス灯通りの越後屋に祀られる稲荷神社。もともとこの地域の守護神だったが、周辺の開発にともない越後屋のビル屋上に祀られることに。お店の都合で通常は一般参拝不可ですが、イベントの時だけ、ビル1階に仮宮を設け、参拝することができます。 ③龍光不動尊 銀座3-6-1松屋銀座屋上に祀られるお不動さま。和歌山県の高野山龍光院由来で、松屋の念持仏。龍光が同音の流行に通ずるとして、ファッション関係の御利益があるとして信仰されている。 ④朝日稲荷神社 銀座3-8-12創建年不明のお稲荷さんですが、古くからこの地の守護として信仰されてきた。現在はビルトインの拝殿となっていて、ビル屋上に本殿がある。当社は屋上本殿も一般参拝可能で、ビルのエレベーターで8階まで行き、非常階段を上ると屋上にでられます。 ⑤宝童稲荷神社 銀座4-3-7江戸時代には、将軍家の世継ぎを守護するために、江戸城内に祀られていたと伝わる稲荷社の御分霊。社号の如く、現在は子供の守護神として信仰を集める。 ⑥銀座出世地蔵尊 銀座4-6-16銀座三越本館8階屋上テラスに奉安されているお地蔵様。明治時代に三十間掘川(現:ドン・キホーテ銀座本店辺り)から出現したと伝わり、銀座三越ができる以前からこの地に祀られていた。 ⑦歌舞伎稲荷大明神 銀座4-12-15旧歌舞伎座時代から一般に公開されていたものの、当時は歌舞伎座の囲いの中にあり、事実上観客しか参拝できなかったうえ、カーテンで閉じられた窓の向こうの中庭に祀られていたため、知る人ぞ知るお稲荷さんだった。新歌舞伎座が落成してからは、エントランス右脇に鎮座。 ⑧あずま稲荷神社 銀座5-9-19戦後の銀座にて失火が相次いで起こったことがあったそうで、不思議に思った地元の人々が調べたところ、この地にはもともとお稲荷さんが祀られていたことが判明、そこで京都伏見稲荷より御分霊を預かって祀った。 ⑨靏護稲荷神社 かくごいなりじんじゃ 銀座6-10-1大正13年(1924)から90年もの間この地にあった旧松坂屋銀座店の屋上に祀られていたお稲荷さん。閉店ならびに解体後の神社の存続が不明でしたが、今年(2017)その跡地に誕生したGINZA SIX(銀座シックス)の屋上テラスに再建され、このイベントに再び加わることに。「靏護」の靏は鶴に同じ。松坂屋のエンブレムが鶴なので、その守護といった意味でしょう。銀座シックスも大丸松坂屋百貨店と同じくJフロントリテイリングが運営しているので、再遷座が適ったっぽい。 ⑩成功稲荷大明神 銀座7-5-5資生堂本社ビル屋上に「満金大龍神成功稲荷大明神」が祀られている。資生堂初代社長が豊川稲荷から勧請して創建された。こちらは通常非公開の神社ですが、イベント開催時のみ本社ビル1階に分霊が設置され、参拝可能になります。 ⑪豊岩稲荷神社 銀座7-8-14花やかな銀座にも、一歩踏み込むと入り組んだり、延々と続く細い裏路地があって、当社もそんな裏路地狭小地に鎮座する、これぞ銀座のお稲荷さんといった佇まい。明智光秀の家臣で、本能寺の変では先鋒を務め信長に槍で迫ったという武勇を持つ「安田作兵衛国継」が奉斎したと伝わる神社。昭和初期には歌舞伎役者の市村羽左衛門が篤く信仰した。 まとめスタンプをコンプリートすると、翌年の干支の土鈴がもらえます。また全ての神社でもらえるわけではないものの、各社ちょっとしたプレゼントがあることも。総延長2.5km、徒歩で2時間ほど。デパートではエスカレーターもエレベーターも混むので、割と時間が掛かります。今年は平日開催ですので、ホコ天を気にすることなく、自動車や二輪で巡ることもできそうですが、駐禁のパトロールが多いうえ、コインパーキングもパーキングメーターも空きを見つけるのが大変で、やっぱり歩いた方が早いかも。 東京23区内の七福神巡りや、それに似たイベントをまとめ、グーグルマップにて公開しています。参拝順路のご参考にどうぞ。
あなたが創った場所もきっと誰かの思い出のエンブレムになる。
菊花賞の回顧だ。
あの風では、どーにもならんわ(笑)
日曜のブログでも風について触れていたけど、
競走馬にとって風がもたらす影響は大きい。
ジェニュインだっけ?「風が吹いて走らなかった」馬。
笑い話みたくなっているけど、あれ超重要だからね。
日曜の京都だが、8Rぐらいまではまだ普通の風。
それが9R頃から強風が吹きだして、菊花賞の時間帯は
・平均風速5m
・最大風速11m
っていう、とんでもない風が吹いていたんだ。
人間でもそうだが、向かい風が与えるストレスはハンパない。
昨日女子のプリンセス駅伝が行われていたが、
強い向かい風に体力を奪われる選手が続出。
エディオンのアンカーの人、可哀想だったなぁ・・・
ちなみに風向きは北東。
京都競馬場の地形図でみると、
北東は向こう正面向かい風、直線では追い風を示す。
これと同じような現象があったレース、
読者のみんなは思い出せるかな?
2016年皐月賞ね。
ディーマジェスティが大外一気を決めたあのレース。
直線では強い追い風が吹き、直線外を通った馬のワンツー。
内枠と逃げ・先行馬は壊滅状態となった。
「馬の体重で風なんか関係あるの?」
と思うかもしれないが、関係ないわけないだろ。
欧州は「風の抵抗を受けない馬の真後ろにつける」がセオリーで、
そのためにラビットを用意する。
多くの競馬ファンはラビット=ペースメーカーと思っているが、
風よけの意味合いも含まれていることは頭に入れてほしい。
ハッキリ言って俺は先週惨敗だったわけだが、
岩田が先行するのは想定外だったわ・・・
俺が想定していたのはポポカテペトルのように
前を風よけにしてスタミナを温存する競馬。
なぜ向かい風と真っ向勝負したのか・・
ま、「一銭もいらない」キセキが勝っちゃったし、
これ以上言葉を重ねるのはやめておくよ。
外的要因で情報精度に影響が出たとはいえ、
アルアインの前走ヤリ情報はその通りだった。
→2017菊花賞でのアルアイン分析。この説に納得する読者いる?
俺はコメント欄でsixsense777さんにこう返したんだけど、
>コメントありがとう!
>まあ今回はセット騎乗だからね~、
>ルメールが乗ってたメジャーエンブレムも壊れちゃったし、
>ルメールとサンデーレーシングへの顔を立てる意味もあると思うぞ!
これ見たら「どう考えてもヤリではない」のはわかるよね?
今回のようにコメント欄で核心に迫ることを書くときもあるから、
「直前に1週間の記事を見直すこと」をオススメするよ。
そうでもしないと俺のブログに目を光られる裏情報提供者に
いつバレてもおかしくないわけだから、
申し訳ないけどそこんトコ理解をよろしくな!
さて、今週は天皇賞(秋)!
台風も過ぎ去り、ようやくパンパン良馬場でやれそうだな。
このレースは去年モーリスの勝負仕上げに言及し、
リアルスティールの「JCではいらない」情報も載せた。
今ほどブログ読者がいない時代だったから、
俺もだいぶぶっちゃけてたなぁ(笑)
→2016天皇賞・秋の回顧
今年のテーマは、
・キタサンブラック年内引退の発表タイミング
・堀厩舎の国際GI馬2頭のローテーション
・ソウルスターリング陣営の思惑
このあたりかな。
てなわけで、現段階での裏情報注目馬はこの馬
⇒人気ブログランキングに掲載なんだけど、
さすがに人気落ちすぎだろ・・・前走は完全な叩き台だよ。