ドロップシッピングというのは、在庫リスクを持たずにショップがもって自由に商品を売ることのできる販売形態のひとつです。
というのは、ものすごく簡単な説明になるのですが、自分で在庫をもっていなくても自分のサイトから商品購入すれば製造元や卸店から直接購入者に送ってくれるというシステムになっています。
在庫を抱えてしまうと、保管場所がいるだけでなく、売れ残ったときのリスクも大きいです。
でも、在庫がなくてもどんどん新しい商品を売ることができるだけでなく、発送にかかる手間も省くことができます。
それに、発送元にとっても、自分でお店を持つよりも多くのドロップシッパーのショップにおいてもらうほうが、広く展開できることになります。
また、「もしもドロップシッピング」というサイトがあり、簡単に自分のショップをもちドロップシッピングができるというものまであります。
しかし、ドロップシッピングにはメリットばかりではありません。
多くのドロップシッパーが同じ商品を扱うことにより、価格競争が起こり適正な価格での販売が困難になることが考えられます。
また、商品を持たないドロップシッパーにとって問い合わせに対応しきれないことがあるのです。
しかも、ドロップシッピング詐欺というのもあり、購入者に商品が発送されないとうトラブルもあるのです。
ドロップシッピングにもメリットの裏にデメリットが隠れていることも忘れないでください。
そして、ドロップシッピングの利益は、商品価格?卸値が自分の利益となります。
商品価格10,000円?卸値8,500円=1,500円の利益ということになります。
正直、大きな利益には繋がりませんし、売るために価格競争をすれば利益なんて望めません。
そういう点などからドロップシッピングは儲からないと言われるようになってきました。
しかし、ネットビジネスはやり方次第です。
ドロップシッピングで儲けている人がいるのも事実ですから、稼げないということはないはずです。
ラクをして儲けようと考えている人は、ドロップシッピングをやったところで儲からないのも当然と考えておいた方が良いでしょう。